
こんにちは、@ryota0406です。
2019年の就活も、これから本命企業の面接を控えている人も多いでしょう。
そこで今日は納得いくまでやり切ることの重要性について、就活をやり切った身として話していきたいと思います。
先日こんなツイートをしました。
https://twitter.com/ryota0406/status/1130818734224920576?s=20
これについて少し詳しく触れていきます。
【就活生へ】納得いくまでやり切った経験は一生あなたを支えます(新卒カードは貴重)

新卒カードはマジで貴重(人生一度)
最近、終身雇用の終焉や副業解禁も話題になりつつあり、就活で入社した会社で人生が決まる時代ではなくなってきています。
それでもまだ今の日本では、新卒で入社する1社目が重要であることに変わりはありません。
なぜなら、新卒というカードを使えるのは人生一度きりだからです。
就業経験のないポテンシャルで採用される、これは年齢を重ねれば当然薄れていき、求められる条件も入れる会社も変わってきます。
1社目で自分に合った良いカードを引ければ、その後積める経験やスキル含め2~3年後には同級生と大きな差が生まれ、その後のキャリアの可能性や広がりに大きく影響してきます。
(ここで言う「良いカード」とは世間から見た一流企業という意味ではなく、「現時点精一杯考えた結果、自分が納得できる企業」という意味です)
納得行くまで本気でやりきったか?が今後のキャリアを大きく変える
言わずもがな、仮に全力でやり切ったとしても、皆が皆第一志望に入社できるわけではありません。
ただし、例え納得のいく結果が出なかったとしても、
・納得のいくまで本気でやり切ったか
・妥協した結果か
これが本当にその後の長いキャリアで大きな差を生みます。
ここからは少し僕の経験談になりますが、僕も第一志望の総合商社には見事撃沈し、結果内定をいただいていた数社から最も自分の軸に合った企業はどこか?と自問し、最終決定をしました。
ただ、この意思決定をする上で妥協したかというと決してそんなことはなく、
「自分は本気で就活をやり切ったし、第一志望に受からなかったのは就活の頑張りが足りなかったのではなく、単純に自分の力不足だった。縁がなかった」
「例え就活浪人したところで、根本的な人間としての実力が足りなければ結果は一緒。それよりも、内定をもらった会社で目標を定めてロケットスタートを切った方が、結果的に自分の理想に近づける」
そう判断し、十分に納得しての決断でした。
この「納得できているか」がとても大事で、あの時自分はやり切った、考え尽くしたと胸を張って言える自信、新しく設定した環境で理想に近づいてやるという反骨心が、今でも原動力になっています。
もしあの時、納得できないまま妥協して決めてしまったら、その後どこかでウダウダ言い訳をし、そのコンプレックスがどこで足かせになり、今のように踏ん張ることができなかったかもしれません。
人生一度の貴重なチャンス、納得いくまでやりきろう
何度も繰り返しますが、心から伝えたいメッセージなので、何度でも言います。
このブログを読んでくれている方は海外志向の方も多いかと思いますが、将来海外キャリアを切り開く上でも、新卒で入社した経験は間違いなく影響してきます。
ビジネスパーソンとしての基礎、キャリアへのベース価値観といったものは、社会人2~3年で構築されると言われており、
年齢を重ねるごとに変えることは徐々に難しくなってきます。
だからこそ、
「自分はこの会社でどんなことを得て、どんなキャリアパスを描いて、将来はどうステップアップするのか」
それを納得いくまで思い描いてみて、腹落ちしたらGoしてもいいのではないかと思います。
※ちなみに第二新卒や20代で海外に出る上で、新卒で入社する会社の重要性はこちらの記事に書いています。(特に大企業の場合)
海外転職する上で、”ファーストキャリア大企業” は有効なのか?
最後に

最後に念のためですが、就活時にどんなに納得して入社しても、入ってみたら色々違ったギャップは必ずあります。
それはその時にまた考えましょう。
ただ一つ言えるのは、
・「本気で考え、やり切った結果違ったのか」
・「何となく妥協したのか」
入社しても、また同じ正念場は待っているということです。もっというとこの先の人生ずっと。
だからこそ、就活という第一歩目の今、納得するまでやり切る「良い癖づけ」をできれば、今後同じような状況に直面した時に自分の支えになってくれるはずです。
長丁場の就活戦線今までたくさん頑張ってきたことと思います。
頑張っている人に頑張れというのは酷ですね。
でも、きついですが、あと一歩です。
「将来のあなたを支えてくれる何か」を手に入れるために、もう一踏ん張りしてみませんか?